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ソフィア総合研究所の考え方

資格と技術力


世界中が待望した、希望の星、米国のオバマ新大統領が誕生しました。新大統領が選挙公約の中で、数々の提案と、その実行を約束しています。これらの施策が着実に実行されれば、米国の景況は、数カ月で上向きに転ずるものと期待されています。これまでの実績から考えると、日本の景況は、米国に1年程度遅れて回復に向かうものと思われますので、弊社も、現在から1、2年の間はこの不況に耐えなければならないことになります。

前回のこの欄でもお話ししましたが、この不況の嵐を乗り越えるためには、まずは当社の強みを活かしきることが大切なことです。繰り返しになりますが、当社の強みの中核となっているのは、顧客が当社に与えて下さっている高い信頼と評価です。そして、その高い信頼と評価の基盤となっているのが、当社の社員全員が持つ高い技術力、それによって創り出される高品質の成果、加えて社員全員の真摯で誠実な仕事ぶりです。

このように考えてくると、現在の厳しい生存競争の真っ只中にいる企業としては、何はさておいても、社員の技術力の強化、拡大をさらに急がねばならないことが分かります。 さて、技術力を磨くためには、まずは社員の皆様の自己開発に対する自助努力が基盤となりますが、資格への挑戦も、大きな効果があると言われております。当社では、社員の皆様が積極的、継続的に資格に挑戦する意欲を持っていただけるように、手厚い資格手当支給制度を設けています。

資格制度には、その資格の保有者が、その資格の分野において卓越した専門知識や技術力を持っており、資格に見合った高い水準の成果を生み出す能力があることを保証するという根源的な役割があります。これはこれなりに大事なことであると思います。

しかし私は、2002年12月の社内報でもお話ししたように、この資格そのものの大事さに加えて、資格の獲得に挑戦する過程も重要だと考えています。試験に合格する条件である、専門知識の獲得や、結果としての技術力の強化、拡大といった直接的な蓄積に加えて、長期間一つの目標に向かって挑戦する長い道のりの中でおのずから培われる集中力、克己力といった、業務を遂行する上で基盤となる資質の強化にも注目したいと考えています。これによって、システムエンジニアとしての能力の幅と厚みが広がり、システム開発の現場において、より優れた成果を生み出すことのできるエンジニアになれるのです。 当社の資格手当支給制度は、充実した、手厚いものとなっています。社員の皆様が、この会社の期待に応えて下さって、多くの方が資格に挑戦し、獲得して下さっております。この制度開始以来、挑戦して下さった社員の数は30名、取得した件数は延べ66件になっています。ちなみに国家資格と民間資格との比率をみてみるとほぼ半々でした。

なお、現在資格手当を受給している社員は10名です。この数は少ないように見えますが、当社の資格手当支給制度は、より価値のある上級資格への挑戦を奨励する制度になっていますので、残りの方々は、目下、上級資格へ挑戦中ということになります。業務も厳しく、多忙な中ですが、是非、上級資格への挑戦を続けていただきたいと願っております。渡邊枝里さんや黄一超さんのように、お子さんを育てながら、資格獲得に挑戦して合格を勝ち取って下さった方もいらっしゃいます。

社員の技術力のさらなる強化、拡大は、現在の当社において、もっとも必要とされていることの一つですから、充実した資格手当制度を活用して、技術力にさらなる磨きをかけていただきたいと思います。

米国のオバマ新大統領の力量に期待しつつも、日本の景況が上向くまでの1、2年の間を、社員の皆様とともに、当社の強みを活かすことによって生き抜いていかねばと思っております。社員全員が力を合わせて、オバマ新大統領の言葉にあるように、賢く頑張って、この難局を乗り越えましょう。